IoTスイッチで販売している「Raspberry Piで作る温度管理and履歴記録DIYキット」を使った、設置方法をご紹介します。
1.「Raspberry Piで作る温度管理and履歴記録DIYキット」の無線LAN/WiFi接続
別途「IoT/DIYキット(Raspberry Pi)」の無線LAN/WiFiの接続方法」をご確認下さい。
2.ラズベリーパイとその他機器の配線
まずは、Raspberry Piと温度センサー(LM35DZ)、ADコンバーター(MCP3208)の配線から行います。
下記の配線図を参考に、配線を行います。
※下記配線図のジャンパーワイヤの色は見やすくする為のもので、付属のワイヤの色とは関係ありません。
温度センサー、ADコンバーター共に、向きがありますので、ご注意ください。
3.キットの組み立て
配線が完了したら、アウターボックスの中に入れて、両面テープで、Raspberry Pi本体を固定します。
アウターボックスの外側から、電源用のmicroUSBケーブルを側面の穴から、Raspberry Pi本体の差込口に差し込みます。
焦電型赤外線(人感)センサーは、アウターボックスの外側に出して、蓋をしめます。
万が一、蓋が開いてしまわないように、テープやゴムなどで縛ると安全です。
4.完成キットの設置
完成キット本体を、感知したい場所に設置します。そして、焦電型赤外線(人感)センサーの向きを調整します。
焦電型赤外線(人感)センサーには、感知範囲(距離)がありますので、後で、実際に感知させて、調整を行います。
完成キットに電源を入れます。
5.お使いのPCから管理画面にアクセス
お使いのPCのブラウザのURLを打ち込む欄に以下のアドレスを入力します。
http://無線LANの設定時に、控えておいた「IPアドレス」/iotswitch/
IoTスイッチの管理画面が表示されます。
管理画面の左側にあるメニュー「各種設定」で、初期設定を行います。
初期設定終了後、トップページの「システム再起動」を押すと、1分以内に「ドアの開閉お知らせシステム」が起動します。
※監視する扉や引出しを変更するなどの理由で、電源を抜いて、移動する場合、かならずトップページの「電源を切る」を押してから、数秒まって、抜いてください。